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2003年回顧
「ラ・シル」と「パキータ」
 
 

 

  2003年回顧
 

1月19日 藤原歌劇団公演「ラ・トラヴィアータ〜椿姫」

主演の野田ヒロ子は、美技で唸らせるタイプではないが、血の通った女を演じることのできる貴重な存在であり、今後に期待したい。

詳しくは、オペラ・コーナーの「二人の椿姫」を参照してください。

 

2月7日 ロン・ティボー・コンクール・ガラ・コンサート

16歳の山田晃子(1位)の大らかな音楽性、18歳の米元響子(3位)の集中力と、超絶技巧に舌を巻く。コンサート・コーナーを参照。

 

3月2日 新国立劇場バレエ団「ラ・バヤデール」

バレエ・コーナー「ラ・バヤデール2003」を参照。

しかし、2月22日の酒井はな/山本隆之/真忠久美子の日が観られず残念だった。

 

3月13日 輝くクァルテットJ

クァルテットJ(バイオリン 瀬崎明日香/中島慎子(チカコ) ビオラ 安藤裕子 チェロ 上森祥平)の演奏会。しかし、文化庁の役人の横槍で、明日香さんが出演できず、聴衆は激怒。ピンチヒッターは、“名手”原田幸一郎氏。ラヴェルの弦楽四重奏曲では東洋人独得の美意識、シューベルトの五重奏曲(チェロの岩崎洸氏が共演)での中島の美技に酔いしれた。

 

5月25日 新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」

オデット/オディールは宮内真理子、ジークフリートは小嶋直也。

他に中村美佳がパ・ド・トロワとナポリで活躍。

宮内=小嶋ペアの「白鳥」は1999年以来。この二人、あまり熱愛型ではないが、3幕(4幕)のパ・ド・ドゥが印象に残った。音楽が、いつまでも自分の中でリフレインしていた。

 

6月28日/7月2日 新国立劇場バレエ団「ラ・シルフィード」「パキータ」

詳細は別ページに制作しました。

 

7月25日 新国立劇場バレエ団新潟ガラ・コンサート

これは、バレエ・コーナーを参照してください。

 

8月24日 牧阿佐美バレエ団「ノートルダム・ド・パリ」

配役は、

エスメラルダ=上野水香

カジモド=ジェレミー・ベランガール

フロロ=小嶋直也

フェビュス=アルタンフヤグ・ドゥガラー

はっきり言っていただけない公演だった。初演の時(1998年。エスメラルダ=田中祐子/カジモド=森田健太郎ほか)の時のほうが良かった。コール・ドゥが雑だった。初演時のコール・ドゥは、大畠律子、佐々木想美、(ドイツに移住した)根岸正信、佐藤崇有貴らが踊っていたおかげだろう。ベランガールはシングル・キャストで全日程だから、疲れていたのか。上野のエスメラルダが魅力を欠いていたのが痛い。何故、草刈民代に踊らせない?ドゥガラーは、普通のダンスールノーブルの方が本来の魅力を出しそう。フロロの小嶋は、音楽と一体化した踊りが素晴らしく、かつまた、堕ちた聖職者の役を楽しんでいるみたい。もっとも、私はやはり、「白鳥」の王子様やバジルが好きですが。

 

9月26日 奥村愛バイオリンリサイタル

コンサートのコーナーを参照してください。

 

10月4/5日 新国立劇場バレエ団 「THE CHIC」

バレエのコーナーを参照してください。

 

 

クョスコニョ    [1] 
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